熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第19回熱研農業技術講習会を平成29年3月28日(火)に開催
平成29年3月10日
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
ポイント
- 第19回熱研農業技術講習会「取り木による熱帯果樹の増殖」を平成29年3月28日(火)に開催
- 取り木増殖が可能な熱帯果樹、取り木の方法(レイシの高取り法)、取り木苗の鉢上げ方法などについて紹介
概要
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第19回熱研農業技術講習会「取り木による熱帯果樹の増殖」を平成29年3月28日(火)に開催いたします。接ぎ木に習熟していない場合や接ぎ木が難しい熱帯果樹の場合でも、取り木ならば増殖が可能な場合が少なくありません。今回は、果樹圃場にて実践しながら、取り木増殖が可能な熱帯果樹、取り木の方法(レイシの高取り法)、取り木苗の鉢上げ方法などを学ぶ機会を市民のみなさまへ提供いたします。
ついては、第19回熱研農業技術講習会にご参加いただくともに、申込方法についても紙面等でご紹介いただければ幸いです。
第19回熱研農業技術講習会の開催について
(日時及び場所)
日時: 平成29年3月28日(火) 14時00分~16時00分
場所: 国際農林水産業研究センター(JIRCAS) 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
題目: 取り木による熱帯果樹の増殖
申込期間: 3月15日(水)~3月22日(水) 9時00分~16時00分
申込先: 熱研 広報担当(下記の問い合わせ先の電話または電子メール)
定員: 15名(応募者多数の場合、抽選により受講者を決定いたします。)
問い合わせ先
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
(住所)石垣市字真栄里川良原1091-1
広報担当: 伊敷 弘俊
email: pro-nekken@ml.affrc.go.jp
本資料は、八重山記者クラブに配付しています。 |
(第19回熱研農業技術講習会の概要)
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、世界の熱帯・亜熱帯等の開発途上地域において農業の持続性や農産物の安定生産等に寄与する研究を行っています。熱研の研究活動で活用している技術や技術情報を分かり易く市民のみなさまに紹介し、研究活動の一端を理解していただくとともに技術情報が市民のみなさまの生活の一助になることを期待し、熱研農業技術講習会を開催しています。
2008年5月に初めて開催した熱研農業技術講習会も、今回で19回目となりました。今回の「取り木による熱帯果樹の増殖」では、熱帯果樹の取り木の方法について市民のみなさまに紹介いたします。接ぎ木に習熟していない場合や接ぎ木が難しい熱帯果樹の場合でも、取り木ならば増殖が可能な場合があります。このため、取り木は東南アジアでも熱帯果樹の増殖に使われている重要な技術です。取り木を習得することは果樹栽培の現場で役に立ちます。今回は、果樹圃場にて実践しながら、取り木増殖が可能な熱帯果樹、取り木の方法(レイシの高取り法)、取り木苗の鉢上げ方法などを学ぶ機会を市民のみなさまへ提供いたします。
講習題目、講習内容、講師などは下記のとおりです。
講習題目: 取り木による熱帯果樹の増殖
講習内容:・取り木増殖が可能な熱帯果樹
・取り木の方法(レイシの高取り法)
・取り木苗の鉢上げ方法
講 師: 緒方 達志(熱帯・島嶼研究拠点 主任研究員、
農山村資源活用プロジェクト)