雑穀セミナー
『雑穀 - 栄養・農業・気候の課題に対応する潜在能力』
雑穀は、米、小麦、トウモロコシなど主要穀物よりも乾燥に強く灌漑のない環境でも栽培できるため、世界の乾燥・半乾燥地域における主要な作物となっています。さらに栄養価も高く、ビタミンやミネラルが豊富で、タンパク質、食物繊維、レジスタントスターチ(難消化性デンプン)を多く含ため「栄養穀物」とも呼ばれています。このように、雑穀の高い栄養価と環境への幅広い適応性から、世界の食料安全保障と飢餓緩和に大きな役割を果たすと期待されています。しかしながら、これまであまり注目されていなかった雑穀の潜在能力はほとんど未開発のままです。
国連は2023年を「国際雑穀年(International Year of Millets, IYM2023)」 と定め、栄養、農業、気候の課題に対する雑穀の役割を認識し、雑穀の気候耐性と栄養面での利点に対する認識を高め、雑穀の持続可能な生産と消費の拡大を通じた、多様でバランスのとれた健康な食生活を提唱しています。
本セミナーでは海外および日本で雑穀研究に携わる科学者が、世界的な気候変動や栄養問題に対する雑穀研究の可能性について議論する場を提供し、雑穀の気候耐性と栄養面での利点に対する認識を高めます。
- 主催
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国際農林水産業研究センター
- 後援
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農林水産省
- 開催日
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2023年9月26日(火) 09:30~12:00(日本時間)
- 場所
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ハイブリッド(日比谷国際ビルコンファレンススクエアおよびオンライン)
(100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2-3)
アクセス:https://hibikoku.tokyo/access/ - プログラム
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時間
内容
演者
9:30-9:50
開会挨拶
小山 修(国際農研理事長)
内田幸雄(農林水産省農林水産技術会議事務局研究総務官)
日比絵里子(FAO駐日連絡事務所所長)9:50-10:00
セミナーの目的:日本の雑穀研究を世界につなげ、気候変動に強靭かつ栄養価の高い穀物を未来につなげる。
中島一雄(国際農研プログラムディレクター(食料))
10:00-10:30
基調講演 1: 雑穀研究グローバル拠点 IIMR - 研究成果と重点分野
Dr. C Tara Satyavathi(インドミレット研究所(IIMR)所長)
10:30-11:00
基調講演2:ミレット-変化する世界における農業、食料、栄養
Dr. Jacqueline d’Arros Hughes(国際半乾燥熱帯作物研究所 (ICRISAT)所長)
11:00-11:20
温故知新 ー 雑穀類に学ぶ
河瀬眞琴(東京農業大学教授)
11:20-11:40
国際農研のBNIを活用したソルガムと雑穀の生産性向上と食料システムの持続可能性に関する取り組み
吉橋忠(国際農研プロジェクトリーダー)
グントゥール V. スバラオ(国際農研主任研究員)11:40-11:55
質疑応答
11:55-12:00
閉会の挨拶
国際農研
- 受付期間
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- (日本時間)
- 申込受付
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国際農研 情報広報室住所茨城県つくば市大わし1-1電話029-838-6728申込締切:(日本時間)
- 参加費
無料
- 動画アーカイブ
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Millet Seminar 雑穀セミナー (Part: 1)
Millet Seminar 雑穀セミナー (Part: 2)
Millet Seminar 雑穀セミナー (Part: 3)
Millet Seminar 雑穀セミナー (Part: 4)
- ポスター
国際農研 情報広報室
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住所茨城県つくば市大わし1-1
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電話029-838-6728
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Emailkoho-jircas@ml.affrc.go.jp
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