成果の概要

オーストリアのウィーンで開催された第11回世界ダイズ研究会議（World Soybean Research Conference 11, WSRC11）に参加し、「Identification of QTLs and candidate genes controlling tocopherol synthesize pathway in soybean」のタイトルで、ダイズのトコフェロール組成の改善に関する研究成果について口頭発表を行った。 また、プロジェクト推進のために、ダイズの不良環境耐性と栄養成分に関する研究情報を収集し、他国の研究者と意見交換を行った。 さらに、国際原子力機関（FAO/IAEA）のSeibersdorf研究所、植物育種ユニットを訪問・見学し、育種技術に関する情報を収集した。