GRA-LRG年次総会への参加(ブラジル)、BNI技術に係るSATREPS応募についての打合せ及び現地圃場視察(コロンビア)
成果の概要
ブラジルのフォスドイグアス市で開催されたGRA-LRGの第11回年次総会に参加し、畜産セクターからの温室効果ガス排出に係る研究動向を把握するとともに、この10年間のLRG活動の総括と今後の展望に関する議論に参加した。
コロンビアにおいては、BNI技術の社会実装を目指した令和二年度のSATREPS案件への応募の準備をするため、ボゴタ市の関係機関(日本大使館、JICA支所、牛肉生産者組合=Fedegan、大統領府協力庁=APC)を訪問するとともに、牧草と牛肉の生産現場であるコルドバ県のモンテリア市周辺の畜産農家を訪れて現状とニーズを把握した。また、国立農業研究所(Agrosavia)の現地支所にて、関連の研究施設、実施状況等を見聞し、研究者と意見交換を行った。
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