成果の概要

調査対象地であるタンザニアのマハンデ地区とローアモシ地区へ、水管理の現況調査等のために出張した。両地区において、水管理責任者から実際の配水のやり方についての聞き取りと現況の水利施設の把握を行った。7月～11月にかけての作期において稲作を行うかんがい区の中から調査対象区を選定し、水管理責任者の配水操作の実態を把握するための調査を開始した。また、アルーシャにおいてタンザニア国の共同研究機関とテクニカルコミッティーを開催し、調査方針などについて確認を行った。