第52回熱研市民公開講座
―石垣島でのイチゴ栽培―
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国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第52回熱研市民公開講座「石垣島でのイチゴ栽培」を、令和5年12月12日(火)に石垣市健康福祉センターで開催します。
熱研では、熱帯・亜熱帯地域での野菜等の生産技術のひとつとして、アジアモンスーンモデル植物工場の開発について民間企業と農研機構及び大学等と共同で研究を行ってきました。
今回の第52回熱研市民公開講座では、熱研がこれまで取り組んできた熱帯・亜熱帯地域向けのアジアモンスーンモデル植物工場において、イチゴ栽培の重要な技術である養液栽培*1とハウスの環境制御*2について紹介します。本講座で、八重山地域にお住まいの皆様に、イチゴの施設栽培に興味を持っていただければ幸いです。
*1 土壌を使わずに、作物の生育に必要な水と養分を培養液として与える栽培方法です。
*2 作物の生育に重要な気温、湿度、光、CO2濃度といった環境要因を作物の成長に適した状態に調整するシステムです。
- 講師
- 中山 正和(熱研 研究員)シリア、スーダンなどでJICA専門家として農業開発プロジェクトを経験したのちに、2019年から国際農研の熱研で植物工場による施設栽培の研究を行っています。
熱研市民公開講座
問い合わせ先
国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
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住所沖縄県石垣市字真栄里川良原1091-1
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電話0980-82-2306 (熱研代表)
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Emailpro-nekken@ml.affrc.go.jp