熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第48回熱研市民公開講座を令和元年9月19日(木)に開催

お知らせ

令和元年9月5
国際農
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)

 

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第48回熱研市民公開講座を令和元年9月19日(木)に開催

ポイント

  • 第48回熱研市民公開講座「暖地型イネ科牧草ブラキアリア -熱帯での利用状況と新品種『イサーン』の開発-」を令和元年9月19日(木)に開催
  • 沖縄県の利用草種を中心に暖地型イネ科牧草の種類や特徴などを概説
  • ブラキアリアの新品種「イサーン」についても紹介

概要

 国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第48回熱研市民公開講座「 暖地型イネ科牧草ブラキアリア -熱帯での利用状況と新品種『イサーン』の開発-」を令和元年9月19日(木)に開催します。暖地型イネ科牧草は、熱帯・亜熱帯地域における重要な飼料資源です。今回の熱研市民公開講座では、国際農研が取り組んできた牧草研究も交えて概説するとともに、暖地型イネ科牧草ブラキアリアの新品種「イサーン」について、その育成から普及に向けた取り組みを紹介します。

 つきましては、第48回熱研市民公開講座にご参加いただき、紙面等でご紹介いただければ幸いです。

 第48回熱研市民公開講座の開催について

(日時及び場所)
  日 時: 令和元年9月19日(木) 19時00分~20時30分
                   (18時30分 開場)
  場 所: 石垣市健康福祉センター2階 視聴覚室
  題 目: 暖地型イネ科牧草ブラキアリア
        -熱帯での利用状況と新品種「イサーン」の開発-

問い合わせ先

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
  (住所)石垣市字真栄里川良原1091-1
  所長  大前 英
      email: pro-nekken@ml.affrc.go.jp

本資料は、八重山記者クラブに配付しています。

※国際農研(こくさいのうけん)は、国立研究開発法人 国際農林水産業研究センターのコミュニケーションネームです。
新聞、TV等の報道でも当センターの名称としては「国際農研」のご使用をお願い申し上げます。

(第48回熱研市民公開講座の内容)

 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、世界の熱帯・亜熱帯等の開発途上地域において農業の持続性や農産物の安定生産等に寄与する研究を行っています。熱研の研究活動の一端を分かり易く市民のみなさまに紹介し、研究活動を理解していただくとともに研究情報が市民のみなさまの生活の一助になることを期待し、熱研市民公開講座を開催しています。

 2007年5月に初めて開催した熱研市民公開講座も、今回で第48回目となりました。今回の「暖地型イネ科牧草ブラキアリア -熱帯での利用状況と新品種『イサーン』の開発-」では、熱帯・亜熱帯地域の重要な飼料資源である暖地型イネ科牧草に焦点を当て、沖縄県の利用草種を中心に熱帯・亜熱帯地域で利用される牧草の種類や特徴などを、国際農研が取り組んできた牧草研究も交えて概説します。また、日本でも牧草としての有用性が注目されつつある暖地型イネ科牧草ブラキアリアについて、本草種の特徴や国内外での利用状況、さらには、農研機構、沖縄県、宮崎大学、タイ畜産振興局および国際農研が共同で開発したブラキアリア品種「イサーン」の育成からその普及に向けた取り組みを紹介します。

 今後とも、熱研発の研究情報が石垣市内の畜産農家の生産活動への一助になることを期待しています。

  • 講演題目
    • 暖地型イネ科牧草ブラキアリア-熱帯での利用状況と新品種「イサーン」の開発-
  • 講演内容
    • 熱帯・亜熱帯地域で利用されるイネ科牧草
    • 国際農研が取り組む牧草研究
    • ブラキアリアが持つ牧草としての可能性
    • 「イサーン」:日本初のブラキアリア品種の開発 果樹の品種育成方法
  • 講師
    • 下田勝久(農研機構 畜産研究部門 草地機能ユニット長)
    • 霍田真一(国際農研 熱帯・島嶼研究拠点 主任研究員)

(八重山記者クラブへのお願い)

 取材で来場される際には、受付にて名刺のご提出をお願いいたします。

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