プラズマ発光分光分析を用いた土壌診断方法

関連プログラム
食料 情報収集分析
出願国 出願番号
(出願年月日)
登録番号
(登録年月日)
満了年月日
日本 特願2021-092618
(2021年06月01日)
第7464284号
(2024年04月01日)
2041年06月01日

概要

目的

  土壌分析は作物の生産性向上を図る上で必須である。土壌診断に加えて、普及の進む精密農業・スマート農業においても各圃場での土壌特性の把握が必要であり、今後、土壌分析の需要はさらに高まるものと考えられる。
 土壌分析は種々の方法が検討されているが、公定法による土壌分析は依然として煩雑な作業を要し、分析項目ごとに多様な抽出液および分析機器を使用して分析を実施するため、一検体あたりの分析コストが高いという問題を抱えている。  本発明者等は、ICP-AESによる土壌分析において、単一の土壌抽出液を用い、かつ、発光分析において、特定の波長だけではなく、全波長スペクトルデータを取得して、深層学習を実施することにより、土壌試料の多項目の同時診断ができることを見出して本発明に到達した。
 本発明は、上記課題に鑑み、ICP-AESにおいて、全波長スペクトルデータを用いて、交換性塩基、土壌pH(HO抽出、KCl抽出)、電気伝導率、有効態リン、全炭素、全窒素、交換性Al、CEC、粒径組成(粘土画分量、砂画分量)等の土壌の種々の理化学特性に関する分析項目が取得できるプラズマ発光分光分析を用いた土壌診断方法を提供することを目的とする。

効果

 本発明によれば、プラズマ発光分光分析によって得られる全波長スペクトルデータを用いて解析を行うことにより、精度良く迅速に各種土壌分析項目を診断できる土壌診断方法を提供することができる。

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