キャッサバ粕の処理方法
( Method for Treating Cassava Pulp )| 出願国 | 出願番号 (出願年月日) | 登録番号 (登録年月日) | 満了年月日 | 
|---|---|---|---|
| 日本 | 特願2012-155071 (2012年07月10日) | 第6099186号 (2017年03月03日) | 2032年07月10日 | 
| タイ | 1501000054 (2013年07月08日) | 87828 (2022年04月29日) | 2033年07月07日 | 
概要
目的
本発明は、キャッサバ粕から容易に効率よくエタノールを生成できるキャッサバ粕の処理方法を提供することを目的とする。
効果
本発明によれば、α-アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびアルコール発酵酵母が配合された含水率30質量%以上のキャッサバ粕を反応槽で滞留させてアルコール発酵させるので、従来のような液化処理を実施した後に、別の容器で糖化・発酵処理を実施する必要がなく、一つの反応槽で、攪拌や温度調整などを実施しなくても長時間を要せずにキャッサバ粕からエタノールを生成でき、キャッサバ粕を効率よく、有効利用できる。さらに、水蒸気により60℃以上120℃以下で加熱することで、澱粉を糊化できるとともに、水分が供給され、処理効率を向上できる。
- 特許公報
- 特許第6099186号192.67 KB
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