グルコースの生産方法

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第4期中長期計画 » 高付加価値化
出願国 登録番号 出願年月日 登録年月日 満了年月日
日本 5943326 2013年03月08日 2016年06月03日 2033年03月08日

概要

目的

本発明は、従来のカビ酵素を用いたセルロース糖化法のコスト高の要因となっている、セルラーゼの調製コストを不要とするブレークスルーに繋がる技術である。

効果

Clostridium thermocellum培養時、β-グルコシダーゼを共存させることにより、グルコースが培養液中へ蓄積してゆく。本方法は、セルロース系バイオマスを基質としてC. thermocellumを培養することで、セルラーゼ酵素を調製すると同時に糖化を行う。従ってセルラーゼをまず調製し、大量に使用するこれまでの方法とは異なり、酵素糖化コストを大幅に減じることが可能となる画期的な糖化方法である。

特許公報
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