JIRCASワークショップ ‐太平洋島嶼地域における持続可能な資源管理と環境保全‐ (陸水物理研究会サテライトイベント)
熱帯・亜熱帯に位置する太平洋島嶼では、降雨強度が強く、土壌の受食性が高い一方で肥沃度は低く、沿岸域には観光資源や水産資源の下支えとして重要なサンゴ礁が分布するなど多くの共通点が存在します。これらの地域では保全型農業の普及と資源循環系の構築が喫緊の課題となっています。
現在、国際農研(JIRCAS)が実施しているアジア・島嶼資源管理プロジェクトでは、沖縄県石垣島にある熱帯・島嶼研究拠点の傾斜圃場を利用して土砂流出を削減する作物栽培技術、沈砂池の堆砂を再利用する技術の開発に取り組んでいます。また、パラオ共和国では、流域の資源管理や保全型農業に関する研究を行っています。これらの成果は沖縄やパラオだけではなく、同様の環境、同様の問題を抱える多くの太平洋島嶼においても活用できると考えています。本ワークショップでは、最新の地域情勢や研究動向、研究成果などの情報を参加者の皆様と共有するとともに、太平洋島嶼地域における持続可能な資源管理と環境保全のための今後の取り組み、そして持続可能な開発目標(SDGs)への貢献について議論します。ぜひ、お誘いあわせの上ご参加下さい。
- 主催
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国際農研
- 協賛
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陸水物理研究会
- 後援
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パラオ天然資源環境観光省
パラオ環境保護局
パラオコミュニティカレッジ
- 開催日
- 場所
大濱信泉記念館(沖縄県石垣市登野城2-70)
- プログラム
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受付開始
9:30
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開始
10:00(予定)
- 受付期間
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- 参加費
無料
- 招待演者
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(所属 役職)[敬称略]
- デーブ・ヘブルスウェイト(太平洋共同体 水安全保障・統治コーディネーター)/ Mr. Dave K. Hebblethwaite, Water Security and Governance Coordinator, Pacific Community
- マリ・マルタニ(グアム大学 教授(園芸学))/ Dr. Mari Marutani, Professor of Horticulture, University of Guam
- ロクサン・ブレサム(パラオ環境保護局 事務局長)/ Ms. Roxanne Y. Blesam, Executive Officer, Environmental Quality Protection Board
- トーマス・タロー(パラオコミュニティカレッジ 副校長)/ Mr. Thomas Taro, Vice president, Palau Community College
- イン・イン・ヌエ(パラオコミュニティカレッジ 研究員)/ Dr. Yin Yin Nwe, Researcher, Palau Community College
他
- アクセス
- その他
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詳細は陸水物理研究会Webサイト(http://jsph.sub.jp/)をご参照ください。
- 開催報告
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「JIRCASワークショップ‐太平洋島嶼地域における持続可能な資源管理と環境保全‐」(陸水物理研究会サテライトイベント)を開催