発展途上国のための温室効果ガスと循環型農業に 関するJIRCASシンポジウム
SAADC2011(発展途上国のための持続的畜産業に関する国際会議)のサテライトシンポジウムとしてJIRCAS 主催で開催する。
技術会議事務局の地球規模課題国際研究ネットワーク事業において、JIRCAS がハブ機関となって、「農業分野における温室効果ガスの排出削減・吸収に関する技術開発」(温室効果ガス(技術会議))と題する国際共同研究を実施している。本課題の目標は、東南アジア諸国において水田及び家畜からのメタン発生量のモニタリング手法の開発、排出削減技術の適応可能性について検討し、CDM 適用の可能性を探ることである。畜産分野については、畜産由来の温室効果ガス削減研究に関しての国内コンソーシアムを構築するとともに、東南アジア地域に応用可能な技術開発を行い、家畜由来のメタン排出を削減することを目標としている。その一環として、東南アジア地域において、本件に関する研究を行っている研究者を招聘するとともに、本事業に参加している日本国内の研究者が一同に会して、東南アジア地域の現状と、同地域への応用可能な、家畜由来のメタン排出を削減しうる技術開発に関する検討を行うものである。
- 主催
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国際農林水産業研究センター
- 開催日
- 場所
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タイ・ナコンラチャシマ
- プログラム
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SAADC2011(発展途上国のための持続的畜産業に関する国際会議)のサテライトシンポジウムとしてJIRCAS 主催で開催する。
内容技術会議事務局の地球規模課題国際研究ネットワーク事業において、JIRCAS がハブ機関となって、「農業分野における温室効果ガスの排出削減・吸収に関する技術開発」(温室効果ガス(技術会議))と題する国際共同研究を実施している。本課題の目標は、東南アジア諸国において水田及び家畜からのメタン発生量のモニタリング手法の開発、排出削減技術の適応可能性について検討し、CDM 適用の可能性を探ることである。畜産分野については、畜産由来の温室効果ガス削減研究に関しての国内コンソーシアムを構築するとともに、東南アジア地域に応用可能な技術開発を行い、家畜由来のメタン排出を削減することを目標としている。その一環として、東南アジア地域において、本件に関する研究を行っている研究者を招聘するとともに、本事業に参加している日本国内の研究者が一同に会して、東南アジア地域の現状と、同地域への応用可能な、家畜由来のメタン排出を削減しうる技術開発に関する検討を行うものである。
- 受付期間
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- 参集範囲
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- JRCAS 招聘者:
- タイ
- 国立科学技術研究所
- コンケン大学
- ラハマンガラ技術大学
- シルパコン大学
- ベトナム
- カントー大学
- フエ大学
- インドネシア
- インドネシア畜産研究所
- プトラ州立大学
- カンボジア
- 農水省農業局
- 中国
- チベット高原生態系マネジメント国際研究センター
- マレーシア
- マレーシアプトラ大学
- タイ
- 本プロジェクト関係者:
- 北海道大学
- 帯広畜産大学
- 畜産草地研究所
- その他SAADC2011 参加者多数
- JRCAS 招聘者:
- 開催報告