JIRCAS-NARO 国際シンポジウム「農業分野における温室効果ガス排出削減」
2nd circular
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)と農研機構(NARO)は、本年8月31日(木曜日)、茨城県つくば市において、JIRCAS-NARO 国際シンポジウム「農業分野における温室効果ガス排出削減」を開催します。
開催趣旨
2015年12月に採択された「パリ協定」に基づいて、地球温暖化と気候変動を抑制するための取り組みが世界各国で進められています。世界の農業活動にともなう温室効果ガス排出量は全排出量の約1/4を占めるため、農業分野においても大幅な温室効果ガス排出削減が求められています。
これに対し、各国政府の合意に基づく国際研究ネットワークである「農業分野の温室効果ガスに関するグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA)」が組織され、畜産、農地、水田等の研究グループを構成して国際共同研究とその成果の社会実装のための活動が進められています。
今回、我が国がGRA議長国として、8月29~30日に理事会を開催するのに合わせ、世界各国からの理事会出席者と我が国の研究者、行政担当官、民間、一般の方に対し、我が国とアジアにおける研究成果を中心に、GRAの研究活動をご紹介し、ご理解いただくことを目的として、標記の国際シンポジウムを開催します。
- 主催
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国際農研
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
- 協賛
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農林水産省農林水産技術会議事務局
- 開催日
- 場所
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- 場所
つくば国際会議場(エポカルつくば) 中ホール200 (茨城県つくば市竹園2-20-3)
- プログラム
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開会(0930-0950)
(受付開始:0900)
開会挨拶
岩永 勝
(JIRCAS理事長)歓迎挨拶
(農林水産技術会議事務局)
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基調講演(0950-1050)
Jean-Francois Soussana
(フランス国立農学研究所)八木一行
(NARO農業環境センター)休憩 (1050-1105)
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セッション1:畜産研究(1105-1220)
Kritapon Sommart(タイ・コンケン大学)
小林泰男
(北海道大学)長田 隆
(NARO畜産研究部門)昼食休憩 (1220-1330)
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セッション2:水田研究(1330-1510)
南川和則
(NARO農業環境センター)宝川靖和
(JIRCAS)Bjoern Ole Sander(国際稲研究所)
Ngonidzashe Chirinda
(国際熱帯農業センター)休憩(1510-1525)
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セッション3: 農地および統合研究(1525-1705)
岸本(莫)文紅ほか(NARO農業環境センター)
Guntur V. Subbarao (JIRCAS)
伊藤 洋
(国立環境研究所)気候変動対応型農村経営(Climate-Smart Village):アフリカ農業における気候変動を緩和するための総合的なスケールアップ・アプローチ
Robert B. Zougmoré
(国際半乾燥熱帯作物研究所) -
閉会
1705
閉会挨拶
井邊 時雄
(NARO理事長)1715
閉会
- 受付期間
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- 申込受付
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申込締切:
- 参加費
無料
- 使用言語
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英語(日本語同時通訳を予定)
- 参加登録
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Webフォームをご利用ください。https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/jircas/gra
(先着200名) - 開催事務局
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JIRCAS-NARO国際シンポジウム事務局
〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
農研機構農業環境変動研究センター
E-mail: niaes-GRA@ml.affrc.go.jp - 参考情報
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農業分野の温室効果ガスに関するグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA) https://globalresearchalliance.org/
国際農研 企画連携部 情報広報室
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住所茨城県つくば市大わし1-1
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電話029-838-6707
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Emailgra-jircas-sympo2017@ml.affrc.go.jp