2017年若手外国人農林水産研究者表彰式(通称:Japan Award)
本表彰では、開発途上地域の農林水産業及び関連産業に関する研究開発について、その一層の発展及びそれに従事する若手研究者の意欲向上に資するため、
- 優れた功績をあげた若手外国人研究者
- 将来の技術革新等につながる優れた研究業績をあげた若手外国人研究者
に対して、2007年から、毎年3名を限度に農林水産省農林水産技術会議会長賞を授与しています。
- 主催
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農林水産省農林水産技術会議
国際農研
- 開催日
- 場所
国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
- プログラム
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表彰式
15:30~16:15
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受賞者講演会
16:15~17:00
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祝賀レセプション
17:15~18:45
- 受付期間
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- 申込受付
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備考当日、会場で参加受付を行います。名刺をご持参ください。
- 参加費
無料
- 使用言語
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日本語(英同時通訳)
- 2017年受賞者
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詳細は2017年若手外国人農林水産研究者表彰をご覧ください。
Chandra Siddaiah NAYAKA(チャンドラ・シッダヤ・ナヤカ)
- 性別:男性
- 年齢:39歳
- 国籍:インド
- 所属:マイソール大学(インド)
- 業績名:植物-病原体システム及び生物工学的手法による植物病害管理に関する研究(イネ科植物寄生性べと病病原菌に関するゲノム配列の決定等の基礎的な研究から、トウジンビエのべと病防除に関する生物農薬の開発やフザリウム属のかびや産生されたかび毒の検出技術の開発等の社会実装に近い研究開発まで、幅広い研究開発を行うもの)
Min AUNG(ミン・アウン)
- 性別:男性
- 年齢:39歳
- 国籍:ミャンマー
- 所属:獣医科大学(ミャンマー)
- 業績名:乳牛の生産性と衛生、酪農家の生活改善及び酪農の環境影響に関する研究(地域資源であるモンキーポッド(豆科の常緑樹)の乳牛飼料としての活用や、酵母細胞壁の栄養補助飼料としての活用など、飼料コストを抑えつつ乳牛の生産性を向上させる実践的な研究を実施するもの)
Seetal SHARMA(シータル・シャルマ)
- 性別:女性
- 年齢:37歳
- 国籍:インド
- 所属:国際稲研究所(IRRI)(CGIAR(注意2)の研究機関)
- 業績名:最先端の情報通信技術を用いた、圃場毎の養分及び作物の管理方法の適用による、南アジアの小規模農家における、生産性及び利益性の向上を実現する革新的方法の開発(IRRIが開発した作物管理ソフトをインドの地域条件に合わせて改良し、現地での実証実験及び普及を行うもの)
(注意1)年齢は2017年1月1日時点
(注意2)CGIARとは、国際農業研究協議グループ(Consultative Group on International Agricultural Research)の略詳細は農林水産省プレスリリース「「2017年(第11回)若手外国人農林水産研究者表彰」受賞者の決定及び表彰式の開催について」(平成29年9月29日)をご参照ください。
- その他
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同日11月2日(木)10:00~同会議場において、JIRCAS国際シンポジウム「国際農業・食料・栄養研究における女性研究者の活躍推進」が開催されます。併せて参加申し込みください。
- 開催報告
国際農研 情報広報室 若手外国人農林水産研究者表彰事務局
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住所305-8686 茨城県つくば市大わし1-1
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電話029-838-6708
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FAX029-838-6337
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Emailjaward2017@ml.affrc.go.jp