第1回帰国報告会
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- 講演内容
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ベトナムメコンデルタにおける稲ワラおよび副産物の飼料化とそのメタン排出抑制 効果
講演者・発表者 : 酒井貴志 ( 国際農林水産業研究センター特別派遣研究員(生産環境・畜産領域) )
ベトナム南部メコンデルタ周辺で利用可能な飼料資源を用いた消化管由来メタンの抑制技術開発を行ってきた。対象地域では稲が年間に複数回収穫され、同時に稲ワラが産出されるが、特に雨期に収穫される稲ワラについては乾燥が難しいため貯蔵できず、家畜の飼料としては十分に利用できていない。このため、未乾燥の稲ワラおよび、ビール粕等メタン排出削減が期待できる副産物を用いた発酵混合飼料の調製とこれをウシに給与することによるメタン排出抑制効果を検討してきたのでその結果を報告する。
タイおよびベトナムにおける肉牛からの消化管由来メタン排出抑制
鈴木知之 ( 国際農林水産業研究センター 生産環境・畜産領域 )
気候変動プロジェクトはタイおよびベトナムにおいて肉牛からの消化管由来メタン排出抑制を目的として、メタン排出量そのものを抑制する直接抑制技術、及び生産性を高めることによって生産物あたりメタン排出量を抑制することを目指す間接抑制技術の検討を行ってきた。本プロジェクトでは特に、本来変敗し易い副産物を嫌気発酵させることにより貯蔵性を高めた発酵混合飼料を用いた検討を行ってきており、これまで本プロジェクトで得られた成果について報告する。
- 場所
- 国際農林水産業研究センター研究本館 (2階 国際会議室)
- 受付期間
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- ファイル
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添付 サイズ kikoku20160426.pdf77.34 KB 77.34 KB
国際農研 企画連携部 研究支援室 連絡調整科