第5回 畜産研究分野における気候変動緩和技術開発に関する国内ネットワーク集会
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気候変動総合
農業分野の温室効果ガスに関する研究ネットワークであるグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA)は、第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(2009年12月/コペンハーゲン)における設立決定及び閣僚サミット(2011年6月/ローマ)における正式発足を経て、今年で12年目を迎えています。
GRAの4つの研究グループのうち、畜産研究グループ(Livestock Research Group; LRG)は、各国の畜産分野における温室効果ガスに関する研究の進捗状況、情報収集や整理等を行い、内部に6つの研究分科会を設けました。また様々なフレームワーク等との連携を深める活動を進め、ガイドラインの作成、人材育成、実証試験の実施等、活動の枠を広げてきたところです。
2016 年11月にパリ協定が発効し、2030年目標に向けた気候温暖化緩和策への速やかなコミットメントが求められている中、当該会合においては、今後も引き続きわが国の研究勢力と研究成果をもって確固たるプレゼンスを確保する必要があります。そこで、国内外研究ネットワーク体制の構築及びGRA-LRGにおけるわが国の戦略について議論するため、下記のとおり第5回の会合を開催します。
- 主催
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国際農林水産業研究センター
- 開催日
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2023年9月21日(木) 09:00~12:00(日本時間)
- 場所
- 帯広畜産大学
またはオンライン - プログラム
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(1) 挨拶: 農林水産省農林水産技術会議事務局
(2) 趣旨説明: 林 慶一 プログラムディレクター(国際農研)
(3) J-クレジットについて(仮): 須藤 重人(農研機構)
(4) GRA本会合報告: 前田 高輝 主任研究員(国際農研)
(5) GRA-LRG関連活動に関する近況報告: 前田 高輝 主任研究員(国際農研)
(6) LRG各研究グループによる現状報告
【ルーメン微生物】 三森 真琴 所長(農研機構)
【家畜選抜・ゲノム】 上本 吉伸 准教授(東北大学)
【飼養管理】 鈴木 知之 グループ長補佐(農研機構)
【家畜排泄物処理・管理】 荻野 暁史 上級研究員(農研機構)
【草地】 森 昭憲 グループ長補佐(農研機構)
(7) 総合討論(座長:川島 知之 教授(宮崎大学)) - 受付期間
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- (日本時間)
- 申込受付
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国際農研 GRA-LRG国内事務局住所〒305-8686 茨城県つくば市大わし1-1電話029-838-6369申込締切:(日本時間)Emailgra-lrg@ml.affrc.go.jp
- 参加費
無料
- その他
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日本畜産学会第131回大会内
https://confit.atlas.jp/guide/event/jsas131/top
問い合わせ先
国際農研 GRA-LRG国内事務局
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住所〒305-8686 茨城県つくば市大わし1-1
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電話029-838-6369
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Emailgra-lrg@ml.affrc.go.jp