平成26年度 第6回 帰国報告会

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帰国報告会
主催

国際農林水産業研究センター

開催日
講演内容

ナームアン村における雨季水稲の初期用水及び乾季畑作の用水量の検討 Water requirements for preparatory irrigation in rainy season rice planting and dry season cropping in Nameuang Village

池浦 弘 ( 国際農林水産業研究センター 農村開発領域 )

ナームアン村の低収量の水田では、圃場の土壌水分条件を早期に回復し、適期の移植を促すことが 必要である。2013年と2014年の土壌水分及び地下水の変化をもとに、雨季水稲作における初期灌漑 の検討の経過を報告する。また、同村では、乾季の水田は作物生産に利用されていないが、乾季の 食料確保、収入増加の観点からは、畑作などへの高度利用が望まれる。本報告では、ダイズ栽培に おける灌漑の要否及び灌漑水量・間断日数などについて報告する。

ナームアン村におけるため池の貯留量評価と灌漑利用に向けた課題 Evaluation of storage capacity of reservoirs and issues for the irrigation practice by reservoirs in Nameuang Village

安西 俊彦 ( 国際農林水産業研究センター 農村開発領域 )

ナームアン村では、栽培準備期の水不足とそれに伴う移植の遅れに起因する雨期水田収量の低下と、 乾季における水田の有効利用が課題である。既存のため池による補給灌漑の実施により、上記課題 の解決につながると考えられる。本発表では、補給灌漑実施の可能性の評価と用水計画策定の必要 諸元として、ため池の水資源量を調査した結果について報告する。また、現在のため池管理とその 利用状況から、補給灌漑を実施する上での課題についても報告する。

ラオスの焼畑農業の陸稲栽培の実態とその生産性改善に向けた試み Situation of upland rice cropping systems in Laos and field trial for yield improvement

浅井 英利 ( 国際農林水産業研究センター 生産環境・畜産領域 )

ラオス中山間地では、焼畑での陸稲栽培がコメ生産の相当部分を占める。しかし、1990年代から始 まった森林保護政策によって休閑期間は短縮し、収量の低下が顕在化しつつある。本課題では本報 告では土地利用圧が異なる2村での陸稲栽培の実態とともに、現地での品種・作物×環境相互作用の 試験結果を報告する。

ラオスにおける非木材林産物の利用実態-ラオス中山間N村の事例- Actual usage of non-timber forest products in Lao PDR: a case study of N village in hilly and mountainous area.

木村 健一郎 ( 国際農林水産業研究センター 農村開発領域 )

ラオスの地域住民は稲作を生業とし、森林から様々な非木材林産物を(NTFPs:non-timber forest products)を採集し生活に利用している。近年、焼畑や森林伐採により森林が減少しており,また、 近代化に伴い土地利用も変化しつつある。このような状況のなか、中山間部に住む地域住民の NTFPsの利用実態について調査した。ラオス中部の中山間地帯であるN村を調査対象村とし、1年 間全世帯について網羅的にNTFPsの利用を記録した結果を報告する。

場所

国際農林水産業研究センター研究本館 (2階 国際会議室)

受付期間
問い合わせ先

国際農研 企画調整部 研究支援室 連絡調整科

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