「この風景 石垣島のどこ!?」(05) バリ石

バリ石

「バリ石」のバリは方言で「割れ」をさし、「割れた石」という意味です。大きさは、9.0×7.0×3.9m、推定重量216トンで、世界最大のハマサンゴの津波石として、国際的にも認められています。「石垣島東海岸の津波石群」は、1771年の明和大津波によって打ち上げられた、または移動したとされる、石垣島の東側にある5つの巨石(「津波大石」、「高こるせ石」、「あまたりや潮荒」、「安良大かね」、「バリ石」)の総称で、2013年に国の天然記念物に指定されました。
(参照元:「石垣市の文化財」石垣市公式Webページ、「国指定文化財等データベース」文化庁公式Webページ)
【注意】バリ石は、伊原間牧場内にあります。牧場内は道が悪く、車高の低い車だと進むことが困難です。また、見学は、潮の干満にも左右されることから、特に注意が必要です。
 

国指定文化財
名称:石垣島東海岸の津波石群
種別:記念物
区分:天然記念物
指定年月日:H25.3.27
 H25.10.17にバリ石が追加

R4(05)360d

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