Abelmoschus esculentus (L.) Moench (Malvaceae)

学名
Abelmoschus esculentus (L.) Moench
科名
アオイ科
和名
オクラ
現地名
Krachieb khieo, krachieb mon
丈夫な直立型の一年生草本、高さは最大2.5 m。[葉] 単葉、配列は螺旋状。葉身は直径20 - 50 cm、3-7裂片。葉柄の長さは最大50 cm、托葉は糸状で長さ約15 mm、多くの場合は基部で分裂。[花序] 上部の葉の縮小によって葉腋または偽総状花序に単生花を形成。[花] 5数性、黄色、両性花。小花柄は長さ約2 cm。副萼片は7-15枚、離生、線形、5-25 × 1-3 mm。[萼] 仏炎苞状、長さ2-6 cm。花冠に付属し、花冠とともに落下。[花冠] 離生、倒卵形、黄色で花喉は暗紫色。[果実]長さ5-20 cm、直径1-3 cmの円筒形から角錐型(ピラミッド状)の蒴果。果柄は長さ最大7 cm、未熟なうちは緑がかった紫色または完全な紫色。[種子] 球形、直径3-6 mm、黒色。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
地域により、様々な在来種が栽培されている。日陰がなく水はけの良い土壌でよく育つ。  この植物は、雨期の中期または後期に25 × 50 cm間隔で直播栽培される。果実は、栽培種により異なるが2ヵ月以内で収穫できる。
未熟の果実は、生または蒸す、茹でる、または湯通しして調理し、「ナム プリック(ディップソース)」とともに食べられる。稀に、未熟の果実は甘酸っぱいカレーに加えられることもある。 
果実