サトウキビ白葉病の東南アジア各国における発生実態に関する情報を集約し、同病の拡散阻止を目的としたネットワークを構築するため、コンケン大学農学部と共催で国際ワークショップを開催する。

話題としては、1) 各国におけるサトウキビ栽培の状況報告、2) 各国におけるサトウキビ白葉病の被害と対応状況の報告、3) JIRCASとコンケン大学農学部およびコンケン畑作物研究センター間の共同研究の成果報告を含む、 タイにおける白葉病対策技術開発の状況報告が計画されており、それらを踏まえて研究ニーズの相互理解およびネットワーク構築に向けた議論を行う。

本ワークショップには、日本・タイの他、ベトナム・カンボジア・ ラオス・ミャンマーからの参集を予定している。