JARQについて
JARQの概要
Japan Agricultural Research Quarterly (JARQ) は、国⽴研究開発法⼈ 国際農林⽔産業研究センター(国際農研)が刊⾏する英⽂学術誌です。我が国の農林⽔産業に関する試験研究及び我が国の研究者が関与する国際共同研究の成果・動向等を、原著論⽂及びレビューなどを通じて、広く内外に紹介することを⽬的とします。これらの情報は、開発途上地域の農業発展に資することが期待されます。
創刊は1966年(昭和41年)で、現在、年4回発行し国内の大学、研究所などの機関に加え、約100カ国の研究、普及機関などにも配布しています。
また、Vol.35 (2001) 以降については、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が運用している「J-STAGE」にも搭載しており、国内外の主要サイトとのリンクによる情報発信・流通の活性化を図っています。
JARQは、わが国の農林水産業研究の最新の現状を紹介する英文総合学術誌として、国内外で確固たる地位を確立しております。さらに一層の内容の充実を図っていきますので、日頃の研究・普及活動にJARQをご活用下さい。
JARQの評価: インパクトファクターの推移:
Year |
Journal Impact Factor |
---|---|
2023 | 0.3 |
2022 | 0.4 |
2021 | 0.451 |
2020 | 0.558 |
2019 | 0.440 |
※2022年から、インパクトファクターはこれまでの小数点以下3桁から1桁に縮小されました。
JARQの投稿について
添付のJARQ編集方針、執筆要領、原稿送り状(Word)をご確認の上、投稿をお願いします。
Japan Agricultural Research Quarterly (JARQ) は、1966年の創刊依頼、時代の要請に応じて編集方針を改訂してきました。現在の編集方針は2021年8月2日に改訂され、「我が国の農林水産業に関する試験研究及び我が国の研究者が関与する国際共同研究の成果・動向等を、原著論文及びレビューなどを通じて、広く内外に紹介すること」を目的としています。この趣旨に基づき、JARQは原著論文(original articles)と研究レビュー(research reviews)を掲載しており、これらの情報は、開発途上地域の農業発展に寄与することが期待されています。
1999年7月23日改訂のJARQ編集方針では、論文の区分が現在と異なっていました。当時は、「研究論文」(research articles)が用いられ、原著論文に限らず、「著者が行った一連の研究について、既に発表されたものも含め、研究のねらい、方法、成果、波及効果等を紹介する。」ことが認められていました。
この1999年の方針に基づき、JARQ編集事務局は既発表の内容を含む研究論文も受け付けていました。しかし、現行の編集方針(2021年8月2日改訂)では、原著論文は「著者が行った研究に基づく成果をとりまとめたもので、内容などで他に前例のない論文。」と定義されており、既発表の論文は受け付けていません。
- JARQ編集方針
- 20220310.pdf171.72 KB
- JARQ執筆要領
- 20220310.pdf535.62 KB
- JARQ原稿送り状(Word)
- JARQ_coverletter_202502.docx24.34 KB
- JARQ原稿テンプレート(Word)
- 20200401.docx218.26 KB