「この風景 石垣島のどこ!?」(03)安良大かね(ヤスラウフカネ)

安良大かね(ヤスウラフカネ)

「安良大かね」は、地元では「イファンガニ」と呼ばれ、鉄分の酸化した赤黒い色を呈しています。大きさは、7.5×3.9×2.4mで、「奇妙変異記」による、“鉄のような石”という記述と合致します。明和大津波以前は、30間(54.6m)ほど南にあったとされています。「石垣島東海岸の津波石群」は、1771年の明和大津波によって打ち上げられた、または移動したとされる、石垣島の東側にある5つの巨石(「津波大石」、「高こるせ石」、「あまたりや潮荒」、「安良大かね」、「バリ石」)の総称で、2013年に国の天然記念物に指定されました。
(参照元:「石垣市の文化財」石垣市公式Webページ、「国指定文化財等データベース」文化庁公式Webページ)

国指定文化財
区分:天然記念物
指定年月日:H25.3.27
 H25.10.17にバリ石が追加

R4(03)360d

「この風景 石垣島のどこ!?」へ戻る第16回熱研一般公開(オンライン)へ戻る

今後のイベント企画のため、アンケートへのご協力をお願いいたします。