2014年3月29日　13:00-16:00

グローバル・リサーチ・アライアンス（GRA）の研究グループの一つ、畜産研究グループ（LRG）の活動は、当初各国の畜産分野における温室効果ガスに関する研究の進捗状況に関する情報収集と整理等が主たる活動だったが、最近では活動も広範になり、部会も6つに拡大し、他の機関や様々なフレームワーク等との連携も深める活動が進められ、ガイドラインの作成、人材育成、実証試験の実施等、温室効果ガス削減に向けたインパクトを有する活動の本格化というステージに移ってきた。本会合は、当分野での日本のプレゼンスをしっかりと示すため、関係者の皆様にお集まりいただき、国内の研究ネットワーク体制構築に向けた検討を行うものである。

1. GRA-LRGの活動と、開発途上国との連携について
2. ルーメン発酵改変による温室効果ガスの排出削減
3. 飼養管理の改善による温室効果ガスの排出削減技術
4. 家畜排泄物処理からの温室効果ガスの排出削減技術
5. 草地の温室効果ガス収支と堆肥施用効果
6. 総合討論