第169回農林交流センターワークショップ「固体試料分析の基礎と応用-各種機器による試料分析-」

現在、固体状態として存在する無機化合物や有機化合物の分析には、XPS(X線光電子分光分析装置)、SPM(走査プローブ顕微鏡)等種々の機器が用いられています。国際農林水産業研究センターでは、多くの機器を併用することが可能です。これらの機器を用いて、研究対象として、土壌、岩石、鉱物、農産物、食品、無機-有機複合材料等に対して化学組成分析や化学構造解析を行っており、国内外の研究者と共同研究を推進しています。

本ワークショップでは、固体試料分析に関係するいくつかの機器分析法について、その測定原理の基礎及び実際の測定方法の習得を目的として、最新の分析技術やデータをふまえた講義ならびに実習を行います。実習には、国際農林水産業研究センターが所有する高分解能XPS、SPM(AFM等)、XRD、XRF-WDS、XRF-EDS、SEM-EDS、FT-IR、熱分析(TG-DTA、DSC、TMA)等の機器を使用します。実習時に受講者が持参された試料を分析することが可能です。

詳細は「農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波事務所」のワークショップ案内のページをご覧ください。

主催

農林水産省農林水産技術会議事務局筑波農林研究交流センター

国際農林水産業研究センター

開催日
場所

農林水産省農林水産技術会議事務局筑波農林研究交流センター 第1セミナー室  (〒305-8601 つくば市観音台 2-1-9) 国際農林水産業研究センター海外実験棟 表面分析室  (〒305-8686 つくば市大わし1-1)

プログラム
開催日時

25年2月14日(木)~15日(金)

2月13日(水)14:00~16:00に基本知識の習得を目的とする講習を行います(自由参加)。

概要

現在、固体状態として存在する無機化合物や有機化合物の分析には、XPS(X線光電子分光分析装置)、SPM(走査プローブ顕微鏡)等種々の機器が用いられています。国際農林水産業研究センターでは、多くの機器を併用することが可能です。これらの機器を用いて、研究対象として、土壌、岩石、鉱物、農産物、食品、無機-有機複合材料等に対して化学組成分析や化学構造解析を行っており、国内外の研究者と共同研究を推進しています。

本ワークショップでは、固体試料分析に関係するいくつかの機器分析法について、その測定原理の基礎及び実際の測定方法の習得を目的として、最新の分析技術やデータをふまえた講義ならびに実習を行います。実習には、国際農林水産業研究センターが所有する高分解能XPS、SPM(AFM等)、XRD、XRF-WDS、XRF-EDS、SEM-EDS、FT-IR、熱分析(TG-DTA、DSC、TMA)等の機器を使用します。実習時に受講者が持参された試料を分析することが可能です。

詳細は「農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波事務所」のワークショップ案内のページをご覧ください。

受付期間
参加費

無料

コーディネーター

国際農林水産業研究センター  八田 珠郎

対象

独立行政法人、大学、企業等の研究者・技術者で固体試料の機器分析に関心があり、ワークショップの全日程に参加できる方

募集人員

20名

交通・宿泊費等

各自負担

筑波事務所の国内研修生宿泊施設をご利用頂けます。

申し込み方法

2013年1月11日にて申し込みは締切ました。

受講者の決定:1月25日頃に郵送にて通知します。

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