第25回熱研市民公開講座 「食品素材の品質利用加工について -米、米粉、シークヮーサーの利用加工を中心に-」

 「熱研市民公開講座」も25回目を迎え、多くの市民の皆様に支えられ、今日に至っております。今回の公開講座は、下記のとおり開催しますので御案内申し上げます。
 日本国内における米の需要は長期的には減少傾向にあり、食糧自給率向上に向けた米の需要拡大が課題となっています。このため、農林水産省では「21世紀新農政2008」の中で国際的な食料事情を踏まえた食料安全保障の確保のため、米については「ご飯」としてだけではなく、「米粉」としてパン、麺類等に活用する取組を本格化しています。
 今回の講座では品種によるご飯の食感の違いや米・米粉の用途を拡大するための加工利用技術について紹介します。また、沖縄特産果実であるシークヮーサーの副産物を利用した新しい素材の研究開発事例について紹介します。

熱研市民公開講座
主催

国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)

開催日
2012年1月30日(月)
講演内容

「食品素材の品質利用加工について -米、米粉、シークヮーサーの利用加工を中心に-」

製造工学ユニット長 岡留 博司 ( 農研機構 食品総合研究所 食品工学研究領域 )

  • ご飯の食感について
  • 米、米粉の加工利用について
  • シークヮーサー副産物の加工利用について

場所

石垣市健康福祉センター 2階 視聴覚室(沖縄県石垣市登野城1357-1)

受付期間
参加費

無料

ポスター
問い合わせ先

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点

  • 電話
    0980-88-6201
  • FAX
    0980-82-0614

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