第39回熱研市民公開講座(10月25日)の開催案内

(台風17号の接近により9月27日に開催できませんでしたので、下記のとおりに開催を延期いたします。)

 



 

 

沖縄県石垣市に所在する熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、世界の熱帯・亜熱帯等の開発途上地域において農業の持続性や農産物の安定生産等に寄与する研究を行っています。熱研の研究活動の一端を分かり易く市民のみなさまに紹介し、研究活動を理解していただくとともに研究情報が市民のみなさまの生活の一助になることを期待し、熱研市民公開講座を開催しています。

2007年5月に初めて開催した熱研市民公開講座も、今回で39回目となりました。今回の「サトウキビの糖蓄積と品種の特性」では、サトウキビの糖蓄積の仕組み、海外や日本のサトウキビ生産地の栽培・環境条件の特徴、および石垣での糖蓄積の特徴と主要品種の特性などについて市民のみなさまに紹介いたします。石垣島における2015/2016年製糖期は、サトウキビの糖度が過去に例のない低さとなり、サトウキビ生産者や製糖工場に減収をもたらしました。サトウキビの糖度は栽培・環境条件と品種の生物学的な特性によって決まります。沖縄の基幹作物であるサトウキビの低糖度問題を緩和しサトウキビ生産を安定させるため、講演内容が参考情報として少しでも市民のみなさまのために役立つことを期待しています。ご来場をお待ちしています。

第39回 熱研市民公開講座
主催

国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)

開催日
講演内容
場所

石垣市健康福祉センター2階 視聴覚室 (石垣市字登野城1357-1)

受付期間
参加費

無料

時間

19:00~20:30 (18:30開場)

講演題目

サトウキビの糖蓄積と品種の特性

講演内容
  • サトウキビの糖蓄積の仕組み
  • 海外と日本の生産地での特徴
  • 石垣での糖蓄積の特徴
  • 石垣での品種の特性
講師

寺島義文(熱帯・島嶼研究拠点 主任研究員、 高バイオマス資源作物プロジェクト)

開催報告

第39回熱研市民公開講座「サトウキビの糖蓄積と品種の特性」(10月25日)の開催報告

ポスター
問い合わせ先

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)

  • 電話
    0980-88-6201
  • FAX
    0980-82-0614
  • Email
    pro-nekken@ml.affrc.go.jp

関連するページ