Wolffia globosa (Roxb.) Hartog & Plas (Araceae)

学名
Wolffia globosa (Roxb.) Hartog & Plas
科名
サトイモ科
和名
ミジンコウキクサ
現地名
Pham, khai nae, khai nam
植物体は卵形、楕円形、または卵形状円筒形、上面は僅かに円形(頂部は平たい)、長さ0.4-0.8 mm、幅より1.3-2倍長く、幅より1-1.5倍の深さ。最大幅は水面より僅かに下に位置しており、気孔は1-10(-30)個、表面はどちらかというと淡くやや透明な緑色である。褐色の表皮色素細胞はない。花がつくことは稀である。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
本種は既知の種子植物の中で最小である。日あたりの良い静かな小川や池の水面に浮かぶ。Lemna spp.などの他の小さな水生植物と混生していることが多い。通常水路などから採集される。タイやラオスの市場で売られていることがある。
「ゲーン パム(豚ひき肉または鶏ひき肉のカレー)」や「クア パム(北タイの炒め物料理)」に入れて食べられる。
水路から採集された植物体