Vigna unguiculata (L.) Walp (Fabaceae)

学名
Vigna unguiculata (L.) Walp
科名
マメ科
和名
ジュウロクササゲ
現地名
Thua rai, thua pee
一年生のつる植物、長さは最大4 m、直立型またはほぼ直立生の低木、ほぼ無毛。[茎] やや正方形。托葉は分離しており、卵形。[葉] 互生葉、三小葉、葉柄の長さは最大25 cm。側小葉は対生葉、斜めの基部と非対称的、頂小葉は対称的、卵形。[花序] 総状花序が葉腋につき、頂端付近に複数の花が束生。花柄の長さはおよそ15 cm。苞は花1本あたり1枚、早期早落性。小花柄は短い。[萼] 鐘形、裂片の長さはおよそ6 mm。[花冠] 直生または開出する旗弁を持ち、長さはおよそ3 cm、頭巾形、翼弁はおよそ20 × 10 mm、竜骨弁は舟形、およそ20 × 10 mm。[雄蕊] 10本、二体性。[子房] 胚珠は最大20個。[果実] 長いまたは短い莢、ペンダント状または直立して広がり、線形、長さはおよそ10 -100 cm。[種子] 大きさ、形状は様々、正方形から長楕円形、色も多様。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
2種類の亜種(ssp.cylindricaとssp. sesquipedalis)を含む複数の在来種がしばしばキャッサバなどの他畑作物と混作される。これらの在来種では莢のサイズ、色、長さ、種子の色に大きな変異が見られる。雨期の初期または中期に畑に種子を直播することで育てられる。これらは主作物を這い登るが放置され栽培される。
若い莢は雨期の終わりに収穫される。 若い莢はカレーに入れるほか、「パット プリック ゲーン ムー(豚肉のスパイス炒め)」など炒め物の材料として、または生のまま他の辛い食べ物と一緒に食べられる。
果実
市場の様子