Trachyspermum roxburghianum (DC.) H. Wolff (Apiaceae)

学名
Trachyspermum roxburghianum (DC.) H. Wolff
科名
セリ科
現地名
Phakchee rai, phak sangae
直立型の一年生草本、芳香性、高さは最大90 cm。[茎] 多く分枝、条線状、やや無毛。 [葉] 互生葉、羽状複葉。葉身は3輪生に羽状または1-2回羽状、小葉は羽状中裂から羽状深裂、徐々に上方向にほぼ糸状になる。[花序] 頂生または腋生、複散形花序。花柄の長さは最大8 cm。総苞片は2-5枚、線状披針形。一次散形柄は2-9本、長さは最大4 cm。二次散形柄(小花柄)5-15本、長さは最大7 mm。[萼] 萼歯は5枚、小さいか目立たない。花弁5枚、倒心形、頂端はは広く屈曲した鈍形。[雌蕊] 扁平で腺毛のある子房を持つ。[果実] 横方向に扁平、卵形から亜球形の分離果、[種子]それぞれ1個ずつ持つ。2つの分果に容易に割れる。分果には縦方向に5本の目立った隆条線がある。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
雨期の多毛作で種子播種から小規模栽培される。
若い個体は収穫し、新鮮な状態で副菜として、あるいはスープに加えて食べられる。花序を含む植物体全体を乾燥させたものは、カレーに風味付けのスパイスとして使われる。
乾燥させた葉