Saccharum spontaneum L. (Gramineae)

学名
Saccharum spontaneum L.
科名
イネ科
和名
ナンゴクワセオバナ
現地名
Oi-nu, lao
大型の多年生草本、高さ1-4 m。茎は大きい。束生、直生、基部で重複する葉鞘に囲まれている。[葉] 長さ50-100 cm、幅5 -8 mm、狭線形、互生葉、幅広く白色の中肋を持つ。[花序] 円錐花序、長さ20-60 cm、花軸は総状花序から羽状に生える。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
標高2,000 mまでの日あたりの良い沼地に分布。高速道路沿いの土手や放棄地で一般的に見られる。 広く分布している雑草として野生の個体群から採集される。栽培記録は無いが、吸芽を母塊(mother clump)から分離することで栽培することも可能である。タイ東北部におけるごく一部の市場でしか見られない珍しい野菜である。
野生個体群から若いシュートを採取し、 内部をタケノコと同様の方法で調理して食べられる。
地上部