Ottelia alismoides (L.) Pers. (Hydrocharitaceae)

学名
Ottelia alismoides (L.) Pers.
科名
トチカガミ科
和名
ミズオオバコ
現地名
Santawa
水生、沈水植物、ほとんど雌雄同株、稀に雌雄異株。[葉] 単葉、葉身は披針形から広卵形または心形から腎形、17 × 20 cm、全縁または細かく縮れる。[花序] 花は1つ、仏炎苞は3-10枚。[花] 水面に咲く。萼片は10-15 × 2-9 mm。花弁は倒卵形で頂部は円形、基部は白色または斑点を伴う黄色、長さ2-3 cm。雄蕊は3-12本、花糸は腺毛を伴う。葯は底着、線形、長さ3-4 mm。心皮の数は3-9枚。[果実] 近長楕円形、嘴状、頂部に宿存萼がある。不規則に裂開、種子は紡錘形、長さ1-2 mm。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
湖、清流、水路、池などでふつうに見られる雑草。標高1,200 mまでの水田で雑草として生えていることが多い。種子から、または吸芽の分離から増殖できる。一年中収穫できる。
若葉や花は「ナム プリック(ディップソース)」と一緒に生で食べられる。
植物体