Ocimum tenuiflorum L. (Lamiaceae)

学名
Ocimum tenuiflorum L.    (Syn. O. sanctum Merr.)
科名
シソ科
和名
カミメボウキ
現地名
Kaprao
一年生または多年生の小低木であり、高さは30-40 cm。[茎] 4角形、緑色または紫色がかった緑色、全体(特に茎頂)が柔らかい短毛に覆われる。[葉] 単葉、対生葉、楕円状長楕円形または卵形、長さ1.5-6.0 cm、幅1.0-2.5 cm、葉先は鈍形または鋭形、基部は楔形から円形、波形または鋸歯状、短毛、両面に斑点がある。葉柄は長い。[花序] 輪生、長さは最大14 cm、苞は卵形または類円形、小さい。[花] ラベンダー色または白色、小花柄は短い。[萼] 長さ0.2-0.35 cm、2唇弁。上唇弁は類円形。下唇弁は上唇弁よりも長く、下唇弁の萼歯は4枚。[花冠] 長さ3-5 mm、2唇弁。上唇弁は短い4裂片。下唇弁は卵状長楕円形。[雄蕊] 4本、二強性、唇弁よりもはるかに突出する。[果実] 裂開する蒴果。種子は広楕円形、小さく、水に浸すと膨らむ。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
家庭菜園で一般的に育てられている香草。日あたりの良く、湿気が多く、有機物を多く含む土壌を好む。 種子を盛土状の播種床に播種し、定期的に水をやることで簡単に育つ。窒素肥料の施肥で生育が促進する。
様々なカレー料理のスパイスとして使われる。また、手軽な食事である「ガパオライス(唐辛子、大蒜、豚肉または鶏肉と一緒に炒め、米飯とともに食べる料理、目玉焼きが添えられることもある。)」のハーブとして使われる。 
葉/花