Nymphaea lotus L. (Nymphaeaceae)

学名
Nymphaea lotus L.
科名
スイレン科
和名
ヨザキスイレン, ネッタイスイレン
現地名
Bua kin saai
一年生の水草、水路や池で生育。[根茎] 泥の中を匍匐。[葉] 卵形から円形、深い心形、粗い歯状、直径15 - 20 cm、浮遊性。葉柄は円筒形、無毛、長い。[花] 単生、緑色の外花被片が4枚。花弁は12-14枚。[雄蕊] 多数、大きく、 白色、暗いピンク色またはすみれ色。[果実] 扁平な球形、肉質、水中で成熟する。[種子] 球形、多数。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
日当りの良い場所を好む水生植物。タイ全土の水路や池で栽培される。 根茎の分割により増殖できる。
花茎は「ナム プリック(ディップソース)」とともに生食されるほか、「魚入りゲーンソム(タマリンドの酸味のあるスープカレー)」に使われたり、豚肉、海老と一緒に炒めて食べられる。例えば、「パット サイ ブア ムー サップ(豚ひき肉とスイレンの茎の炒め物)」などが知られる。
市場の様子