Luffa acutangula (L.) Roxb. (Cucurbitaceae)

学名
Luffa acutangula (L.) Roxb.
科名
ウリ科
和名
トカドヘチマ
現地名
Buap liam
一年生のつる植物、長さは3-6 m以上。[茎] 細長く、角状。[葉] 掌状裂片状、基部は心形、直径15-25 cm。5裂片、三角形または披針形、深波状小歯状。葉柄は長さ10-12 cm。巻きひげは3裂であることが多い。[花] 雌雄同株、雄花は束生、雌花は単生、長さ10-15 cm、花弁は5枚で楔状長楕円形、黄色。[果実] 紡錘形、円筒形または三角形、長さ15-30 cm、幅6-10 cm。種子は平たく翼を持ち、長さ1.2 cm、幅8-10 mm、褐色。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
生垣用植物として植えられる。直播から育てられるが、茎を支えるために頑丈な支柱が必要である。
若いシュートは湯通しした後に「ナム プリック(ディップソース)」と一緒に食べるか、「ゲーン リエン クン(エビとミックス野菜のあっさりスープ)」、「ゲーンソム(タマリンドの酸味があるスープカレー)」などに入れられる。甘い味の未熟な果実は多くの料理に使われる。豚肉または海老と一緒に炒められることもある。可食部100 gあたりの成分は水分93 g、タンパク質0.6-1.2 g、脂肪0.2 g、炭水化物4-4.9 g、Ca 16-20 mg、Fe 0.4-0.6 mg、P 24-32 mg、ビタミンA 45-410 IU、ビタミンB1 0.04-0.05 mg、ビタミンB2 0.02-0.06 mg、ナイアシン0.3-0.4 mg、ビタミンC 7-12 mgである。
果実