Limnocharis flava (L.) Buchenau (Alismataceae)

学名
Limnocharis flava (L.) Buchenau
科名
オモダカ科
和名
キバナオモダカ
現地名
Talabhat reusi
直立型の多年生草本、水生から沼地に生息、高さは20-70 cm、分げつは多数。[葉] ロゼット、無毛。葉柄の長さは5-50 cm、分厚く3角形であり、基部で葉鞘に覆われている。葉身は円形、広楕円形または卵形、10-30 × 4-20 cm、黄緑色。葉脈は9-13本、多数の横方向に平行した二次脈がある。[花序] 散形花序状、花は3-15本、花柄の長さは50 - 70 cm、直生。膜質の苞腋に花がつく。小花柄の長さは2-5 cm。[萼] 萼片3枚、長さはおよそ2 cm。花弁 3枚、卵形から円形、長さ1.5-2.5 cm、黄色。[雄蕊] 多数、輪生している仮雄蕊に囲まれている。[子房] 上位、多心皮性。[果実] 複合、柄は下曲、球形または広楕円形の頂部を形成する熟した心皮により構成されている。直径1.5-2 cm、萼片に包まれている。 [種子] 馬蹄形、長さ1-1.5 mm、暗褐色。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
日あたりの良い沼地や放棄された水田で普通に見られる草本。花は一年中生産される。種子播種または吸芽の分離により増殖できる。
若い花序は採集され、様々な種類の「ナム プリック(ディップソース)」と一緒に、さらに辛い料理の付合せとして新鮮な状態で食べられる。現地の市場で売られていることがある。
地上部