Leucaena leucocephala Lamk. (Fabaceae)

学名
Leucaena leucocephala Lamk.
科名
マメ科
和名
ギンネム
現地名
Kratin thai
低木または小木、高さは最大10 m。[葉] 互生葉、2回羽状、花軸の長さは15-20 cm。基部にある羽片対の接合点の下に腺がある場合が多く、円形。羽片は3-10対、長さは最大10 cm。小葉は5-20対、6-21 × 1.5-5 mm、線形または線状長楕円形。基部は僅かに斜めの楔形、葉先は鋭形、両面とも無毛、葉縁は縁毛状、葉裏は粉白色。[花序] 頭花は球形、1-3本が束生、花柄は長さ2-5 cm。[萼] 長さはおよそ2.5 mm、筒状鐘形、基部は無毛、頂部には微軟毛、萼歯は三角形、鋭形、微軟毛。花弁長さはおよそ4.5-5 mm、へら形、微軟毛。雄蕊 10本、花糸の長さは8-10 mm。[子房] 頂端部では有毛、有柄。[莢] 最大2 × 20 cm、紐形、直線状、平たく裂開性。[種子] 15-30個、6-9 × 3-4.5 mm、狭卵形、扁平、頂部は鈍形、基部は楔形、およそ4 × 1.5 mm。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
生垣用植物として一列に直播することで栽培できる。タイ全国の荒廃地へ逸出しており、厄介な雑草となっている。 種子はぬるま湯に浸し一晩置くことで、一様な発芽を促進させることができる。
若いシュートや若莢は辛い料理の付合せとして生のまま食べられる。中部タイの料理「ヤム ガティン クン ソット(エビとギンネムの若芽のスパイシーサラダ)」は人気がある。強力な抗酸化作用を持つ。 
豆果