Ipomoea batatas (L.) Lamk. (Convolvulaceae)

学名
Ipomoea batatas (L.) Lamk.
科名
ヒルガオ科
和名
サツマイモ, カンショ
現地名
Man ted
多年生草本、茎は平伏または斜上、場合によっては絡み付き、長さ1-8 m、複数の節から数多く分枝する。根系には繊維質で不定根と肥大化した塊根がある。形状、大きさ、数、皮の色(白色、黄色、褐色、赤色、紫色)および肉部の色(白色、黄色、オレンジ色、紫色)は様々。[葉] 螺旋状に並ぶ単葉、長さ5-30 cm、基部に2本の小さな蜜腺、上に溝がある。托葉はない。葉身は通常は卵形、4-15 × 4-12 cm、全縁、角形または掌状裂片。 [花] 腋花、単生または集散花序。小花柄は長さ3-18 cm。[萼] 5裂。[花冠] 5裂片、漏斗形、白色またはラベンダー色で紫色の花喉を伴う。[雄蕊] 5本、長さは不均等。[子房] 上位、柱頭は2裂片。[果実] 蒴果、長さ5-8 mm、種子は1-4個。[種子] 長さおよそ3 mm、黒色、通常は非常に硬い外種皮に覆われている。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
亜湿潤および湿潤熱帯地域において広く分布しており、水はけが良くpHが5.5-6.5の土壌で育つ低地の作物である。小型の塊茎全体を盛り土、畝、平地に植え付けるか枝挿しで増殖できる。 
若いシュートは湯通しか蒸したあとに「ナム プリック(ディップソース)」とともに食べられる。「カノム カイ ノック ガタ(サツマイモ団子の揚げ物)」などの菓子にも使われる。