Garcinia cowa Roxb. (Clusiaceae)

学名
Garcinia cowa Roxb.
科名
フクギ科
和名
コーワガンボジ
現地名
Chamuang
常緑樹、高さは最大20 m。[葉] 単葉、対生葉、6-15 × 2.5-6 cm、長楕円形、分厚く光沢があり、通常は幅の3倍未満の長さ。葉先は鈍形または僅かに尖っている。葉柄はおよそ1 cm。[花序] 一本または数本の花が密集、腋生、単性花。[雄花] 雄花に柱頭はなく、雄蕊は一つの正方形状の塊状。[雌花] 4-8本の浅い隆起線のある柱頭を持つ。[果実] 亜球形、2.5-6 cm、未熟である間は緑色、成熟するとオレンジ色または黄色、頂部付近に少なくとも5-8本の浅い溝。先端部は窪んでおり、小型の黒い宿存萼がある。4-8つに分かれる。[種子] 大きく3角形。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
熱帯常緑樹林や落葉樹林、ビーチ近くの低い砂丘林など、この樹種はタイ全土におけるほとんどの低地一般的に分布。通常は種子により繁殖し、若葉を収穫できるようになるまでは少なくとも3年かかる。自家栽培されていることもある。
若葉はタイ東部の県の有名な料理「トム ムー チャムワン(ゆでた豚肉とコーワガンボジの和え物)」の材料や様々な魚料理にも使われる。
果実
植物体