細長い草本、平伏、拡散型、高さ10-40 cm。 [葉] 対生葉、単葉、葉身は卵形から卵状披針形、1-3.5 × 0.5-2 cm、まばらに長疎毛、中肋の内面に微軟毛、基部は広楔形、葉縁は基部の上で円鋸歯状または鋸歯状、葉先は鋭形から鈍形、葉柄は3-16 mm。[花序] 穂状円錐花序、花卉は卵形、1.5-2.5 × 2 cm、果実は円筒形。側枝は密であり長疎毛、偏側生、花は4-6本。苞は広卵形、3-4 × 4-5 mm、内面は無毛、縁は全縁、縁毛状、頂端は針状微突形。[小花柄] およそ0.5 mm。[萼] 筒状、およそ1.5 mm、外側は腺毛が生えている。萼歯はほぼ均等、披針状三角形、萼筒とほぼ同じ長さ、頂部は刺状。[花冠] 白色から紫色、およそ7 mm、外側は有毛、内側は無毛、花喉の幅はおよそ2 mm。上唇弁は凹形。[下唇弁] 多かれ少なかれ開出。中裂片は全縁または凹形。側裂片は半円形、縁は全縁。[雄蕊] 長く伸び出ている。[花柱] 雄蕊と同じ長さ。[果実] 小堅果、栗褐色、長楕円形、有毛。

標高1,200 mを超える標高の川岸や森林、渓谷、湿地で一般的に見られる草本。枝挿しにより増殖できる。若いシュートは一年中収穫可能である。葉には芳香がある。