Dillenia indica L. (Dilleniaceae)

学名
Dillenia indica L.
科名
ビワモドキ科
和名
ビワモドキ
現地名
Saan, ma-tad
常緑樹、最大30 m。[葉] 螺旋状に並んだ単葉、長楕円形、15-30 × 6-12 cm、25-50本の目立つ葉脈がある。葉先は鋭形または鈍形、基部では円形から鋭形。葉柄は2.5-10 cm。[花] 単生、頂生、幅15-20 cm、小花柄は4-8 cm。[萼] 萼片は楕円形、およそ4-6 × 3-5 cm、基部付近の厚さは最大10 mm。花弁は白色、7-9 × 5-6 cm。[雄蕊] 2つの別々の群に分かれる。外側(およそ550本)は湾曲しており、13-15 mm、内側(およそ25本)は頂端が反り返っており、20-22 mm。心皮は14-20、およそ14 × 3 mm、それぞれ胚珠が40-80個。[果実] 非裂開性、黄緑色、球形、直径およそ8-10 cm、萼片を含む。[種子] 仮種皮がない。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
標高は1,100 mまでの常緑樹林または熱帯雨林の乾いた小川の河床や川岸に自生。種子または高取法により栽培される。
未熟な果実は薄切りにしてから「カムソム(甘酸っぱいスープ)」や「ゲーン マータット(辛くスパーシーなスープ)」などのスープ料理に加えられる。
植物体
果実/葉