Caryota sp. (Palmae)

学名
Caryota sp.
科名
ヤシ科
現地名
Tao raang
中型の椰子の木。高さは最大10 m。常緑樹林に生息、または鑑賞植物として栽培。茎は枝分かれせず、はっきり区別できる節を持つ。[葉] 大きな2回羽状。小葉は切形、楔形であることが多い。頂部は歯状。[花序] 腋生でペンダント型で垂れている。雌雄同株の花を持つ。苞は仏炎状で複数、筒状、重なりあっている。短い肉穂花序で、有柄性、多くの場合は分枝型。[花] 穂状花序、単生または3-4本が束生、雄花は雌花より前に発達し、亜球形で雌花より小さい。[果実] 核果、球形種子 1-3個、亜球形または扁平。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
常緑樹林に自生。観賞用植物としても栽培される。通常は種子からの栽培、または地植えで増殖できる。
ヤシの芯(茎上部の内側)は調理して食べられる。
植物体