Careya sphaerica Roxb. (Lecythidaceae)

学名
Careya sphaerica Roxb.
科名
サガリバナ科
現地名
Kra doon
樹木、高さ10-30 m、樹皮は灰色、樹冠は球形から卵形。[葉] 互生葉、単葉、倒卵形または楕円形、鈍形または短く尖鋭形、小円鋸歯状-歯状、無毛、10-30 × 6-15 cm。葉柄は長さおよそ3 cm。開花する前に脱落する。[花序] 頂端総状花序で構成され、長さ6-10 cm。花は6-12本が房になり、長さ4 cm、無柄性、花弁は4-5枚で倒卵形、白色。[果実] 球形、肉質、長さ4-6 cm、幅5 cm。[種子] 長楕円形。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
落葉混交林において群生し、標高1,000 m以下の乾燥地域に一般的に見られる。樹木は通常は種子から育てられる。枝挿しまたは取り木、あるいは根萌芽の分離による増殖も可能である。 
生のシュートは、「ナム プリック(チリディップ)」に加えられ、花は「カノムチン(発酵米麺)」と一緒に魚のカレーとともに食べられる。果実は生で食べられる。