Canavalia gladiata (Jacq.) DC. (Fabaceae)

学名
Canavalia gladiata (Jacq.) DC.
科名
マメ科
和名
ナタマメ
現地名
Thua phraa, thua daap, thua faa
多年生の草本性つる植物または低木、一年生植物として栽培されることが多い。[葉] 複葉、短い葉軸をもつ3小葉で、葉柄は長さ6-20 cmである。小葉は卵円形、微突形、緑色、8-15 cm×5-10 cm程度。[花序] 腋生の総状花序、長さは最大15 cm、花柄の長さは最大20 cm。[花] 蝶形、ライラック色または白色。花弁は長さ3.5 cm。[果実] 豆果、線状長楕円形、平たく、竜骨弁があり、長さ15-40 cm、幅3-5 cm。種子は8-20個。[種子] 近長楕円形、扁平、長さ2.5-3.5 cm、幅1.5-2 cm、白色、灰色または赤色。種子のへそは長さ1.5- 2 cm。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
近縁種 C. ensiformisの莢は、その長さが幅の8倍以上で、へその長さは種子の長さの半分未満である。Canavalia gladiata (Jacq.) DC. はアジアまたはアフリカを起源をするのに対し、C. ensiformisは新世界を起源とする。両種とも間隔をおよそ45 cm、畝間をおよそ75 cm空けて直播することで種子から育てられる。日なたを好む。
若いシュート、若莢、花は湯通した後に「ナム プリック(ディップソース)」とともに食べられる。酸味のある葉は「トムヤムスープ(酸味のあるスパイシースープ)」に入れるか、湯通しした後に素麺またはピーナッツカレーとともに食べられる。若莢はカレーに加えたり、揚げて食べられる。
花/果実/葉