Cajanus cajan (L.) Millsp. (Fabaceae)

学名
Cajanus cajan (L.) Millsp.
科名
マメ科
和名
キマメ
現地名
Thua ma hae
短命の矮性低木、高さは最大2.5 m。直立型で枝は多数。[葉] 羽状複葉、3小葉、ほぼ無柄、半宿存性の托葉、小葉は披針形、全縁、両端が鋭形。[花序] 頂生かつ腋生の複総状花序、苞は早落性。[花] 黄色および紫がかった赤色。[萼] 鐘形。[花冠] 5裂片、鋭形、2枚の上裂片は2歯状の唇弁へと癒合、下唇弁は格段に小さい。[雄蕊] 二体雄蕊、葯は一様。[子房] ほぼ無柄性、胚珠は4-7個。[果実] 線形で平らな莢、幅が広く有毛。斜めの鋭形、扁平、2弁、横線のある種子間で対角線的に平たくなる。[種子] 褐色。大きさ、形状、色は様々。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
家庭菜園で栽培されることもある。日陰がなく、水はけの良いローム質土壌を好む。雨期の始まりに畑に直播することで育てられる。若莢は雨期の終わり頃に収穫できる。
「ナム プリック(ディップソース)」とともに副菜として、また様々な種類のカレーの材料として使われる。
マメ
莢果