Acacia concinna DC. (Fabaceae)

学名
Acacia concinna DC.
科名
マメ科
和名
ネムカズラ
現地名
Sompoi
攀縁性(はいえんせい)。茎と葉は微小、鉤状のトゲが多い。小枝と葉軸は灰色の細かい毛様被覆がある。[葉]互生葉、2回羽状複葉であり、羽片は12-16枚、小葉は長さ5-7 cm、幅8-12 mm、基部は斜めで刺激を与えると閉じる。葉柄は 基部付近と最上部の羽片の間に大きな腺がある。[花序] 頂部または葉腋上部に円錐花序をつける。枝は密毛、上部は目立つ斜めの膜状の苞に包まれている。頭花は黄色であり、幅8-12 mm。[萼] 漏斗形、微小。[花冠] やや突出。[果実] 7-10 × 8 cmの紐形、直線状の乾燥した莢を結実、幅広の縫合線で区切られた括れた狭い莢に6-10個の種子が1つずつ入る。
薬効(伝統薬)
機能性
機能性成分
乾燥地帯や荒廃地、限界農地など有機物含有量の少ない土壌で一般的に見られる低木。日なたを好む。この植物は、家庭菜園で栽培されていることがある。播種または苗の移植、あるいは広葉樹を切って日向を作ることで増やすことができる。
若いシュートは雨期に採集され、生のまま食べられるか、またはカレーの酸味を強めるために辛口のカレーに加えられる。