第18回熱研一般公開
国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、広報活動の一環として、以下のとおり第18回熱研一般公開を、令和6年6月30日(日)に開催します。熱研の研究活動や研究施設を石垣市民の皆さまにわかりやすく紹介します。
5年ぶりの実開催となる一般公開では、地球規模の気候変動が懸念される中、持続的で安定した食料生産が期待される熱帯性作物(サトウキビ、インド型イネ、熱帯果樹)の展示に加え、石垣島農業の持続的発展に貢献する最新の研究成果を紹介します。また、熱研職員によるミニ講演も行います。今年度は、水産技術研究所八重山庁舎との連携協力の取組として、「アオウミガメの増加による海草藻場の衰退:改めて保護について考える」と題した講演も予定しており、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
最新の研究内容を石垣市民の皆さまにお届けすることで、熱研の活動を身近に感じていただくとともに、国際的な農林水産分野の研究に興味を持っていただける機会になることを願っています。
マスコットキャラクター「熱研くん」も皆さまのご来場を心よりお待ちしています。
- 主催
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国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
- 開催日
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2024年6月30日(日) 10:00~15:00(日本時間)
- 場所
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国際農研 熱帯・島嶼研究拠点
(907-0002 沖縄県石垣市字真栄里川良原1091-1)
アクセス:https://www.jircas.go.jp/ja/access/okinawa - プログラム
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ミニ講演会
(11:00~/13:00~ 各講演20分、午前/午後各1回ずつ)
- 「フィリピンのサトウキビ栽培は石垣島と似てる?似てない?」
- 「意外と身近なアフリカ原産の作物、知ってますか?」
- 「アオウミガメの増加による海草藻場の衰退:改めて保護について考える」
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展示
- サトウキビ品種といろいろな砂糖の展示
サトウキビ品種やいろいろな作物から作った砂糖を展示しています。
いろいろな砂糖の試食もできるよ! - 写真で紹介「島しょでの研究活動の様子」
石垣島とフィリピンでの様々な風景と研究者の活動の様子を写真で紹介します。 - 熱帯果樹研究の紹介
熱研での熱帯果樹研究を紹介します。様々なマンゴー品種の情報を紹介しています。 - 世界のイネ研究の展示
アジアやアフリカの国々で栽培されている、いろいろなイネを展示しています。 - 農作業機の展示
- クイズ&スタンプラリー
- パイナップルの試食
- かき氷
配布物や試食は数に限りがあります。ご了承ください。
- サトウキビ品種といろいろな砂糖の展示
- 受付期間
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- 参加費
無料
- ポスター
国際農研 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
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住所石垣市字真栄里川良原1091-1
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電話0980-88-6201, 0980-82-2306
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FAX0980-82-0614
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Emailpro-nekken@jircas.go.jp
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URLhttps://www.jircas.go.jp/ja/form/inquiry