第28回熱研市民公開講座のご案内「石垣島のジャンボタニシたち -内地(九州等)と異なる種と生態-」

「熱研市民公開講座」も28回目を迎え、多くの市民の皆様に支えられ、今日に至っています。今回の講座を下記の内容で開催いたします。
ご家族、職場の皆様お誘い合わせの上、是非お出かけ下さい。学生の皆様も歓迎します。

 南米からの侵入害貝であるジャンボタニシ(リンゴガイ)は、東アジア各国でイネに被害を与えています。日本国内では現在も年々ジャンボタニシの分布地域は広がっていますが、防除技術の発達によりイネへの被害は抑えられつつあります。

  今回の講座ではジャンボタニシの基本的な防除方法を紹介します。また、石垣島に生息するジャンボタニシの種や生態は内地(九州)のものとは異なっていることが最近の調査で判明しましたので、その違いを紹介します。さらに、ジャンボタニシ活用法として、現在中国や韓国で行われているユニークな取り組みについても紹介します。

熱研市民公開講座
主催

国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)

開催日
2012年9月27日(木)
講演内容

石垣島のジャンボタニシたち -内地(九州等)と異なる種と生態-

主任研究員 松倉 啓一郎 氏 ( (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター  生産環境研究領域 虫害研究グループ )

  • ジャンボタニシの紹介
  • 水稲におけるジャンボタニシの防除法について
  • 国内に生息するジャンボタニシ2種の分布とその特徴について
  • 九州以北と石垣島でのジャンボタニシの生態の違いについて

場所

石垣市健康福祉センター 2階 視聴覚室(沖縄県石垣市登野城1357-1)

受付期間
参加費

無料

ポスター
問い合わせ先

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点

  • 電話
    0980-88-6201
  • FAX
    0980-82-0614

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