JIRCASメールマガジン (5)

JIRCASメールマガジン

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【国際農林水産業研究センター メールマガジン  第5号】 (2013年10月号)
発行:国際農林水産業研究センター
https://www.jircas.affrc.go.jp/index.sjis.html
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■最新のトピックス
●共同開発者プレスリリース
(関連:「農村活性化」アジアバイオマスプロジェ クト) キャッサバパルプからのエタノール製造パイロットプラントの運転を開始しました。  http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2013/131028.html  https://www.jircas.affrc.go.jp/program/ProC_4.html
●JIRCAS職員中国政府友誼(ゆうぎ)賞を受賞 中国における国家レベルの賞である「中国政府友誼賞」を(独)国際農林水産業 研究センター(JIRCAS)職員が受賞しました。 中国における政府友誼賞は、中国で活動した外国の研究者及び教育者などが表彰 される最高の名誉ある賞であり、授賞式には、李克強・国務院総理及び馬凱・国 務院副総理が出席しました。  https://www.jircas.affrc.go.jp/press/2013/press07.html
●生物的硝化抑制(BNI)に関する研究発表が多くのメディアに取り上げられました 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)生産環境・畜産領域Guntur V.Subbarao(グ ントゥール V スバラオ)主任研究員が、2013年9月15日から19日までオースト ラリア・シドニーで開催された第22回国際草地会議において、「Nitrogen management in grasslands and forage-based production systems - Role of biological nitrification inhibition (BNI) (草地と牧草生産システムでの窒 素の管理 ― 生物的硝化抑制(BNI)の役割)」と題して基調講演を行いました。  https://www.jircas.affrc.go.jp/reports/r20130915.html
■各種イベント、セミナー情報
★JIRCAS国際シンポジウム2013のお知らせ
持続可能な農林水産技術開発のアジアにおける新たな展開  ~農村の変化と日本の優位性~
●日時:平成25年11月20日(水)13時45分~17時、21日(木)9時30分~16時55分
●場所:国連大学 ウ・タントホール (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
●概要:
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)では、開発途上地域の農林漁業者 の所得・生計向上と農山漁村活性化のための技術開発を目指した研究プログラム を推進しています。この目標達成のため、地域資源を活用して、生産の持続性や 環境・文化の多様性に配慮しつつ、循環型の生産のための技術開発を進めていま す。また、所得向上のために、農業の生産性を向上させることや、農産物等の付 加価値を向上させるための研究開発も進めています。 急速に経済発展するアジア地域においては、このような取組みを推進する上で、 食料需給構造や農村社会構造が変化している現状を的確に捉え、農林水産技術開 発のニーズを見通すことが重要であり、さらに日本の農業も国際化の中で新たな 方向性を見出す必要があります。 本シンポジウムでは、多くの研究機関、国際機関、民間企業、行政機関の関係者 と共に、将来のアジアでのJIRCAS及び我が国研究者の活動方向を模索するととも に、研究成果をアジアだけでなく我が国の農業及び関連産業の持続的発展につな げる方策を議論・検討します。
●参加申込フォーム  
主催:(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)
協賛:国連大学 後援:農林水産省農林水産技術会議事務局 、農林水産政策研究所 、(独)農業・ 食品産業技術総合研究機構、持続的開発のための農林水産国際研究フォーラム (J-FARD)
●プログラム
11月20日(水) 午後  
13:45 開会セッション  
14:15 基調講演:世界とアジアの食料安全保障の動向と日本の役割   (小沼廣幸 国連食糧農業機関(FAO)事務局長補佐・アジア太平洋事務所長)  
15:40 セッション1消費・流通構造の変化と技術開発方向
11月21日(木) 午前
9:30 セッション2ジアにおける持続的な農業と食品産業の発展に貢献する日本の先進技術  
11:05 セッション3業・水産業・バイオマス利用による持続可能な所得拡大  
13:30 セッション4アジアにおける農業・食料技術開発の取り組みとネットワークの役割  
15:10 パネルディスカッション
アジアへの貢献を通じた日本の競争力の向上   
特別講演:オランダの国際農業研究の経緯と戦略
(Martin Scholten [ワーゲニンゲン大学 教授])  
16:50 閉会あいさつ
■新しい技術や研究成果の紹介 【24年度成果情報】
●南米におけるダイズさび病菌の病原性の変異 ダイズさび病菌に対する16のダイズ判別品種の反応を抵抗性型、中間型、感受性 型に分類することで、南米のダイズさび病菌の病原性を評価します。2007 年~2010年の3ダイズ作期に採集したブラジル、アルゼンチン、及びパラグアイ のダイズさび病菌は、高い病原性変異を有し、同一作期中に、各国で採集した菌 の病原性は、パラグアイの1組を除き全て異なります。南米各国の同一採集地に おいて、作期ごとに異なる病原性を有するダイズさび病菌が検出されます。  https://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2012/2012-09.html
●陸稲ネリカ品種を識別・分類できるDNAマーカー DNAマーカーを用いた陸稲ネリカ18品種のゲノム染色体構成解析に基づいて選定 されたDNAマーカーは、陸稲ネリカ18品種を11の単独品種及び3つの品種グループ として識別・分類できます。  https://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2012/2012-10.html

■編集後記
グローバルフェスタにおいて沢山の皆様にご来場いただきました。ありがとうご ざいます。11月20日に開催されます国際シンポジウムに向け、準備を進めており ます。朝晩の寒暖差で体調を崩さないようして頂き、ご来場をお待ちしております。
■バックナンバー  
https://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/mailmaga/mailmaga_index.html
■配信登録 etc
メールマガジンの配信登録・配信解除、メールアドレスの変更 ◎SSL対応  https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/jircaskoho/jircasmailmaga
【編集発行】
国際農林水産業研究センター(JIRCAS) 企画調整部 情報広報室 広報科
〒305-8686 茨城県つくば市大わし1-1 電話:029-838-6707

刊行年月日
作成者 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター
公開者 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター
オンライン掲載日
国立情報学研究所メタデータ主題語彙集(資源タイプ) Article
5
言語 jpn

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