第24回熱研市民公開講座 「西・中央アフリカの伝統作物ササゲ -伝統的な役割とこれからの可能性-」

 熱研が年5回開催している「熱研市民公開講座」も24回目を迎え、多くの市民の皆様に支えられ、今日に至っております。今回の公開講座は、下記のとおり開催しますので御案内申し上げます。
 ササゲはマメ科の作物で、世界の約70%が西アフリカで産出され、栽培面積は約800万ヘクタールに及ぶアフリカの伝統作物です。 これまでササゲの育種目標は、収量性、耐乾性、病虫害耐性に置かれてきました。最近では、これらの形質に加え、品質改善および付加価値化の必要性が提唱されています。プロジェクトでは、高栄養価(タンパク質、鉄・亜鉛等の微量要素)および消費者の嗜好に適した形質を備える有用育種素材を選定しています。
 今回の講座では、アフリカにおけるササゲの品質向上と付加価値化のための育種の可能性および重要性についてお話しします。また、西アフリカ、とくに乾燥地域に住む農民の生活様式等についてもお話します。

熱研市民公開講座
主催

国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)

開催日
2012年1月17日(火)
講演内容

「西・中央アフリカの伝統作物ササゲ -伝統的な役割とこれからの可能性-」

主任研究員 村中 聡 ( 国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研) )

  • ササゲってなにさ?
  • アフリカでのササゲの役割
  • アフリカから世界へ!
  • 新しい可能性を作り出そう

場所

石垣市健康福祉センター 2階 視聴覚室(沖縄県石垣市登野城1357-1)

受付期間
参加費

無料

ポスター
問い合わせ先

国際農研 熱帯・島嶼研究拠点

  • 電話
    0980-88-6201
  • FAX
    0980-82-0614

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