第13回農家水利組合ワークショップを開催しました

2026年8月4日、重力灌漑地区での間断灌漑(AWD)の試験に関する説明を主目的として、第13回農家水利組合ワークショップを開催しました。

Rice GX-SATREPSプロジェクトでは、現在進めているポンプ灌漑による広域水田でのAWD実施に加え、重力灌漑地区でのAWD実施も求められています。重力灌漑地区でのAWD実施は、当初、別の地区で行う予定でしたが、農家から同意が得られず、実施できませんでした。そのため、プロジェクトサイトの下流側農家の代表を招いてワークショップを開催し(第9回ワークショップ)、地区の選定を進めました。結果として、同じダムナック・アンピル地区の同じ支線水路の下流側の12L地区としました。

今回のワークショップは、12L地区の中でAWDに協力していただけることになった農家に集まっていただき、AWDについて効果も含め説明しました。あわせて、水管理に関するアンケート調査を実施しました。今年度いっぱいは現状の調査を進め、来年度からAWDを実施する計画です。

ワークショップに先立ち、8月3日に12L地区の水田の状況について調査しました。今年は水不足ということで、多くの水田でひび割れが発生し、稲の生育が遅れているようです。水路の水位も低いため、小型のポンプを使用し灌漑している状況が確認できました。

AWDについて説明

アンケート調査の実施状況

12L地区のひび割れが発生している水田(2026年8月3日)

12L地区で行われていたポンプ灌漑